『パンとフィルム』
さぶろう様
こんばんは、山木と申します。
『パンとフィルム』を拝読し、メッセージをお送りしました。
余命宣告を受けた日向が、つばめパンで買い物をして帰路に着くところがグッときました。公園で日向がこぼした涙と「あー……」という呟きに、現状のままならなさやカムプロへの後悔が込められているようで、読んでいるこちらも「あぁ〜〜〜〜………!!」となりました。
幽霊で現れた日向の左手に、狛枝が義手を添える描写が好きでした。もう触れられないからこそ、擬似的に触れながら「日向クンに触れているみたい」と言う狛枝が切なかったです。日向の身体にも結構執着あった、の告白を受けて、顔赤らめる日向かわいかったです。
花火を上げる準備中の「キミが来るまで本当につまらなかった!」の狛枝の笑顔、とても眩しかったです。こ、こまえだ〜〜!! 日向が来てからはつまらなくないんだね……!! (はしゃいでパンを多めに買ってたものね……!)と、読んでいるこちらの胸が熱くなりました。
また、花火を背景に写真を撮る狛枝もいい笑顔で……ウェディングフォトも含め、写真を撮るという行為が二人にとってどんな意味をもつのか思いを馳せました。そしてタキシードの狛枝が前髪上げてるのかっこよかったです!
お話の最後に、ドラマを観ようとソファに並ぶ二人を見て、生前の延長線のような日常が穏やかに続くことを願わずにはいられませんでした。
それでは、長文失礼致しました。
山木