同人誌の感想です。
さぶろうさんこんにちは!
前にブルースカイの方で感想を送らせてください!とお話ししていた者です。
サイトの方で今まで作られた同人誌が閲覧できるとのことだったので、
全て読んでから全ての感想を送るべきか、それとも少しずつ送るべきかで悩んだのですが、流石に全ての感想をお送りするのは怖がられるかな…と思い、好きな同人誌の二冊をもう一度読み直して感想を送らせて貰えたらなと思います。
文章を書くことに軽いコンプレックスがあり、思うように頭の中の文章を書き起こすことが出来ず、本当に遅くなってしまい申し訳ありません…。よろしければ返信や公開はしないで頂けたらありがたいです。
①Re wind
さぶろうさんが描かれる漫画で私が好きだなと思うのは、読後に引く余韻です。
Re windの最後では狛枝のゲーム本編でも言及されていた病気で記憶を少しずつ失い、最後には自分が何故ここにいるかも覚えておらず、日向のことも忘れて幸せに(ここは勝手な解釈)過ごすという終わりでしたが、狛枝が全てを忘れてしまった寂しさももちろんあるのですが、アニメ2.5の内容を見る限りだと、才能を忘れて普通に過ごすことも狛枝にとっての一つの幸せの道なのかなぁ…と考えさせられる終わり方がとても好きでした。本編をクリアした後、私が一番気になっていたのは狛枝の病気についてでした。悪性リンパ腫ステージ3、前頭側頭型認知症…考え方によっては、あの島にいる人間は入学してから数年経っていますし、そこから更生プログラムで集められたならば、その間に幸運で治りましたとも出来るのかもしれません。(個人的には希望ヶ峰の幸運の代償だから無いのでは…?とも思うのですが…)
しかし、そうでなかった場合…とずっとそれが気になりながら、クリア後の世界の事を考えていたので、二次ではあまり触れられないこの部分を、さぶろうさんが描かれた同人誌で、大きく関わってくるポイントに狛枝の病気が当てられたことがとても新鮮に感じました。それでいて、どうにもならないこの病気と向き合いながら、最終的にはそれを取り除くのではなく、共存してそれでいて幸せになるというこの形が、とても温かくて優しい作品だなと思いました。
私はこの同人誌が作成された年にはまだ論破に触れていない時期でして、知っていたとしてもイベントに参加することは出来なかったと思います。
こんな素敵な作品をwebで拝見させて頂けて、とても嬉しかったです。web再録という形でこの作品に触れられる機会を作ってくださって、本当にありがとうございます…!
②思い出はランドセルから放って
最初の方でさぶろうさんの作品で好きだと思うところで余韻をあげましたが、凄いなと思っているのはキャラクターの台詞回しです。狛枝や日向が上手いのは言わずもがなですが、例えば左右田やソニアなど…他の主要キャラの台詞回しもとても上手いなと思いながら本を読ませて頂いてます。(どういう風に書けばもっと柔らかい文体になるのか分からず、上からみたいな表現になってしまいました…すみません。)
特に狛枝が日向が予備学科であると分かった後の日向への冷徹な対応は初めて読んだ当初も「あの狛枝なら言いかねない」と思っており、そこからの日向を擁護(?)する皆の台詞の流れが凄く好きです。私は日向を好きになったきっかけが、日向が予備学科だったからというのと、才能を持っていない自分に対して強い劣等感を持っていたことです。その予備学科であることを狛枝が知ってからの二人の関係はそれはそれはもう酷かった訳で…アイランドモードをプレイしても、その後二人の明るいエンディングを迎えても、脳裏によぎる予備学科バレしてからの二人の関係性…。正直、あのままで行けば和解は難しいと思うのですが、その二人が予備学科であると分かった上で、歩み寄るという話の展開が、価値観自体は似ていた二人の私が見てみたかった風景で、初めて読ませて頂いた時もとても好きだったところなのですが、もう一度読み返して見てもとても好きな内容でした…!
初めて見た当時もこの二作の感想を送ろうと思っていたのですが、
文章に書き起こしはしてみたものの、個人的には読み返して見ても自分が好きだと思った部分をちゃんと伝えられない文章であったことが気に入らず、ずっと送れずにいました。それでいて過去作であったこともあり、(それでも良いとTwitterでは言われていましたが)送って良いものか…と躊躇していたところもありました。拙い文章ですが、読んで頂きありがとうございました。
他の作品も…と思ったのですが、すみません、きれいにまとめられたものだけ送らせて頂きます。さぶろうさんが描かれる物語の、切ない雰囲気の中にある、優しさが好きです。