魔法少女ノ魔女裁判 感想(ネタバレあり)

総評

キャラクターや関係性、シンプルな愛着を除いてゲームだけであればダンガンロンパより好きだった。
ミステリ難度というより、QTE・下ネタ・裁判中の本筋から外れた意見による間延びのようなダンガンロンパであまり好んでいない箇所が排除されていることによって、減点要素が少なかった。そのため、満足度の底値が高くなったなという心象もある。

何本かミステリインディーゲーをプレイした中ではピカイチの完成度だった。他ゲーもプレイして感じたが、私がミステリーゲームに求めるのは大オチの驚き感ではなく、1話1話のミステリが面白いことだと感じた。

キャラデザも大変好ましく、可愛かった。また、ミステリの難度が下がった代償はあるけれど、全キャラクターにスポットライトが当たるからこそ全キャラクターに愛すべきところが見つかる構成もとてもよかった。声優の演技も非常に上手く、色々なシーンで強く感情移入させられた。

各章プレイ中の感想はこちら

感想

章立ては以下の解釈
1章:ノア←レイア
2章:ミリア←アンアン
3章:ハンナ←シェリー
4章:アリサ←メルル
5章:ナノカ←メルル&1周目ED
ーーー主人公がヒロに転換ーーー
6章:メルル←マーゴ
7章:ココ←ナノカ
8章:アンアン←ノア
9章:エマ・レイア←ハンナ
ーーー3周目ーーー
10章:3周目開始〜ED

ミステリー難度

ちょうど良いと感じたが、2周目の犯人は明らかすぎる

ストーリーの続きが気になるゲームだったからこそ、先を急いでプレイするにはちょうどいいミステリー難度だと感じた。その場の議題のひとつひとつは考えうるけれど、全容はすぐにはわからないと言った感じだ。随所にひらめきを要求される場面があり、解けて気持ちよくなるところもあった。私が解いたところだとメルルを示す囚人番号、友人が解いたところだと金の刺繍など。第1話のミステリ難度が易し過ぎないのも好みだ。

加えて、「魔法」という要素が犯罪に必ず関わっていることが面白かった。あくまで関わっているだけで、魔法がなんでもできる要素となっていない塩梅も良い。裁判中に突拍子も無いレベルで魔法の拡大解釈がなされることがなかったことも快適だった。魔法の扱いのバランス感覚が素晴らしい。

しかし、2周目は1周目で【禁忌】が明らかになっていない子が犯人となることを早々に察することができた。トリックがわかっていなくても、犯人がわかっていたら謎解きの楽しさは半減される。2周目はファンディスクと割り切ってどんどん進めていた。結果的にファンディスクとしてあって嬉しい内容だったし、みんなのトラウマを引き出していく最終裁判はとてもワクワクした。

些細な点だが、証拠は全て使い切ることがないというのもゲームバランスとして良かった。この証拠を使っていないということは…というメタ推理を防ぐ役割があったのだろう。

構成とストーリー

キャラクターや関係性に萌えつつも、面白い

1周目

1周目は純粋にミステリーゲームとしてワクワクして進めていた。特にキャラクターの関係性に感情移入すればするほど面白くなっていく。シェリハンが大好き過ぎて、何か苦しいことがあるたびにタイトルに戻ってシェリハンスチルを見ていた。Apple Watchの3枚目の文字盤がシェリハンスチルになっているので、仕事中つらいことがあってもトイレで一服できるワケ。が、一方で15歳の少女たちや百合に感情移入できなければかなりプレイがしんどくなる気がする。

1周目も単話単話が面白かったので、エマの人類絶滅ENDであってもゲームに対する満足感はあった。この時点でも本当にいいゲーム体験をしたな…と思っていた。エンドロールが巻き戻って行き、牢の中でヒロが目覚めた時にはすごく驚いたし一気に興奮が襲ってきた。

2周目

1周目をエマでプレイしていても、エマはプレイヤーにとって謎の残る怪しい少女のままだ。その状態で2周目に入ることで、プレイヤーとヒロとでエマに対する不信感が合致しているという展開がすごく面白く感じた。実際、2周目途中まで、2周目の殺人事件はエマが手を引いていると本気で思っていた。

2周目はファンディスク的な要素が強く、1周目早期退場したら2周目は長く生き延び、1周目長く生き残ったら2周目は早期退場するという状況だった。犯人が明らかすぎるという弊害があったが、平等にキャラクターにスポットライトが当たったことが嬉しい。特に、1周目1章で退場した、レイアとノアがヒロと深く交流するキャラクターになっており、ふたりをよく知ることができて良かった。

一方で、2周目の序盤はヒロの行動原理を基本的に理解できなかった。6章・7章は特に、エマを恨み過ぎて冷静な判断ができなくなっていたので、プレイヤーが思う通りに思考してくれないくれない。プレイキャラクターにしては暴れ馬すぎる。2周目8章で自白したのにいきなり犯人から逃れようとする様が一番よくわからなかった。9章くらいからようやく冷静さを得てきて、信頼できるプレイヤーキャラになっていった。こんな状況なのに、みんなへの愛しさも相まってどんどんヒロが好きになっていってしまった。

3周目

大オチも良かった。2周目最後に全員のトラウマを総ざらいして、全員の魔女化を見られるのも嬉しいし高揚した。ヒロの強気で邪気のある性格と、トラウマをえぐる様子がマッチしていたのもとてもよかった。結局根本的にハッピーエンド厨なので、全員生き残って帰還という描写が本当によかった。

全体

「魔法」や「魔女化」というゲーム内のルールがストーリー内の各所に刺激を与えていたことが面白かった。徐々に魔女因子が濃くなって魔女化が進んでいくことが察せられるシーンに、心が痛んだ。

ダンガンロンパよりも絶望感は薄いと感じた。フルボイスゆえに長いゲームだと感じたが、テキスト量はおそらくダンガンロンパの方が多いこと、および処刑シーンがスチルであることが大きな要因だろう。個人的には、ダンガンロンパの絶望感が好きなわけでも、悲惨な境遇に胸を痛めることが好きなわけでもないので、特に気にならなった。

ゲームテンポとシステム

長いが工夫が光る。が、章立てと審問中巻き戻しつけてほしい


BADENDは全回収し、フルボイスパートも9割聞いていたので40時間程度かかってしまった。

捜査パートにアクションがないことがゲームの冗長性をカットしていて、大変好ましいと感じた。また、ヒロの性格が2周目におけるテンポアップ要素になっていることが素晴らしい。ヒロが毎回疑われるので捜査パートは排除されているし、ヒロが効率厨であることから1周目と重複する情報をもう一度読まされることもほぼなかった。

また、キャラクターが余計な議論をしないことが嬉しかった。本筋に沿っておらず検証する余地もないような議論をふっかけてくるキャラクターが皆無だった。加えて、議論を通じて自分の当初の主張が否定されても飲み込んでくれる子ばかりだったことが非常に良かった。

しかし、裁判の審問中で、早送りしかできないことがキツく、かなり冗長だった。審問はシステムとしては逆転裁判に似ていたため、逆転裁判のように← →を選んで証言ごとに戻ることができれば嬉しかった。

また、証拠を拡大できないものしんどい。特に4章のアリサの蝶のやけどあとは拡大してみられるようにしてほしかった。「記録」に残っているのか「証拠品」に残っているのか分かりづらいところもUIとしてあまり好みではなかった。

そして、ストーリーの先が気になって仕方なく早く終わらせたいという気持ちに対して、犯人がわかってしまう2周目の裁判は体感的に非常に長いと感じた。もう犯人わかっているし…という気持ちが拭えず、作業的になってしまった。ここについては、ヒロに共感できていなかったことも大きい。

裁判中BADEND回収がかなり面倒だった。振り返るのためにも章立てが欲しいと思った。Switch版では期待している。

キャラクター

情動的にはアンアン、理性的にはシェリーが好き

ゲームが進めば進むほど、ミリア以外のキャラクターには明確に性格における欠点があるのが良いと感じた。

桜羽エマ

1周目プレイヤーキャラクターとしては怪しさ満点だったが、2周目でヒロを通してエマを見ていくうちにどんどん魅力が増していった。幼馴染としてのヒロを好いていること、(ひとりになりたくないゆえに)ヒロを諦められないことが強く伝わってきてよかった。2周目8章(アンアン←ノア)で、ヒロが疑われてしまうと察し、何より先に偽装工作を進める様に胸打たれた。しかし、ヒロに構われたいが故に被害者ぶる様がある……という性格上の欠点も描かれていたことがバランスよかった。

何より魔女化のスチルがすごくかっこいい。あの羽のデザインかなり好き。そして、エマのにっこり笑顔が可愛くて好きだ。

二階堂ヒロ

1周目で首を刎ねられた時は流石に江ノ島盾子のオマージュを強く感じた。2周目の最初はイカれたとんだ暴走馬だと思った。正義厨ゆえの殺意がとんでもなかったし、いくらなんでもエマを殺したすぎるだろう。2周目2章でエマを殺す準備をしているときは、何をわたしはさせられているんだ…?と思った。

しかし、2周目8章からぐっと好感度が増していった。自身の正義に固執する・他人を信用しないという呪いが少女たちとの交流を通じて解けていくようで、人間としての成長を感じた。その終着点のひとつとして、ノア処刑時の絡みもすごくよかった。ノア・ナノカ・レイアを中心としたみんなからの信頼を受け取っていくことで、ヒロの決意や方向性が明るいものになっていく描写がとてもよかった。みんなを守りたいという決意と、自殺という禁忌の克服にも感動した。悪態をつきながらも自分の正義を貫き通す聡いヒロの性格は、みんなのトラウマを的確に抉ることに向いていた。そのマッチ度合いがさらにラストにかけてのプレイヤーの興奮を煽ってくれたように思う。

何より、ヒロの魔女状態のデザインがめちゃくちゃかわいくて大好きだ。大興奮した。スタッフロールを見た後で、スチル回収に遡った時に見かけた通常ヒロまでもっと可愛く見えた。

2周目4章あたりの唐突なレイヒロはあまりに百合すぎてびっくりした。

(1周目の首が刎ねられるスチル、何度も繰り返し使うにしてはキャラデザがブレており、ちょっと残念だった。その分2周目起床時の美人なスチルが非常に良く感じた。)

黒部ナノカ

基本的に単独行動をして、物語のキーとなる飛び道具のようなキャラクターだった。ちょっとずつエマやヒロに信頼を寄せる様もよかった。他でもない姉を救うために、そして誰かに頼らないために、単独で動いていたのだと思う。

2周目7章の悲痛な声が心に響いた。なれはての中に親族がいるとは思っていたし、振り返ると伏線はあったものの、看守がまさしく姉だとは気づかなかった。

宝生マーゴ

最初は15歳のクセに自身をセクシーお姉さんに見せる面白い人だなと思っていた。振り返ってみると、マーゴは信頼と疑心に揺れながら表面を取り繕っていたのだなと感じる。大人びた部分と、見え隠れする幼い部分のバランスがよかった。議論を発展させるキーとなる人物だし、4章・5章あたりの議論はマーゴに支えられていたと思う。ED後に先生役を引き受けているあたり、人を信じない一面もありつつ、人を愛すことができるし、人のために自分の能力を発揮できる人だったんだなと思う。シンプルに素敵な女性だった。

やはり、1周目の5章以降でエマを庇ったシーンが良かった。そして、3周目で魔女化した際の呆けたような顔があどけなくてとても可愛かった。

ヲタクとしては夢ある、生体模写。私だったらツダケンの声を出して、毎日おはようと自分に言います。

氷上メルル

個人的に、破滅的な願望を持ち、かつそれを実現する圧倒的な力を持っている女性の好感度が高い。徹頭徹尾大魔女を家族と慕っていた様は良かった。それこそ大魔女であるユキは人間に絆されたが、メルルはずっと大魔女だけを大切に思っていた。シェリハンのサビ(1周目3章)の部分でも家族に会いたいと大号泣し、血の繋がっていない家族でも愛情を抱くことができると説いていたし、最終的にはユキと心中した。

元々人間なのに、自分は魔女側だと信じて人間に対してややサイコめいているのも良い。とにかく、自己暗示と願望が一貫していたことがよかった。

橘シェリー

百合好きの心、そして理性で最も好きなのはシェリーだ。シェリーはサイコパスで人の感情は全くわからないし、エマとハンナを殺してもあっけらかんとするBADENDも用意されていたので、最初は怖さもあった。しかし、サイコパス故にどんな残虐な事件が起きても明るく振る舞うシェリーに心が救われていた。

そしてなによりシェリーとの関係性にときめきを抑えられない。ハンナに文句を言われながらも好き勝手生きるシェリー、そして1周目も2周目もハンナの「魔女になりたくない」という願いを叶えに行くシェリーが好きだ。自身も周りも魔女化が進む様子を感じている中、たくさんの処刑を見届けている中、手を伸ばしたのは唯一シェリーだけだった。その無謀さは、シェリーが恐怖を感じないサイコパスだからできた行動だ。

1周目3章のシェリハンスチルがものすごく気に入っている。シェリーの無邪気なハート型の口をした笑顔が愛らしくて愛らしくて…。まのさばをプレイ中、辛いことがあった時、驚きすぎた時にはタイトルに戻ってギャラリーからこのスチルを見ていた。ガチガチガチで萌え萌え萌えだった。

遠野ハンナ

きゃんきゃんとよく怒るハンナはプレイ中に明るさをもたらしてくれた。ビジュアルもお人形さんみたいで好きだ。特別であること、お姫様みたいになることにずっと憧れ続けたのも、それを体現しようとそう振る舞う姿も本当によかった。そんなハンナが空を飛べる能力で、自分の能力をきっと自慢に思っていたんだろうなという描写もよかった。

蓮見レイア

個人的にはレイアのような男性性が香るタイプ、最初は好感度が高いのだけれど押し並べてみると4〜5位ポジションにつきがちだ。1周目はメルルと並んで早々に退場する候補だったし。

ただ、自分の「目立ちたい」という強迫観念によって生じた立ち居振る舞いが、少女たちに与えた影響は大きい。特に昨今は承認欲求が否定されがちな風潮なので、「目立ちたい」だけで言えば非常に自分勝手に見える。しかし、その想いがあるゆえに少女たちが精神面で助けられているというのが2周でよくわかってくる。2周目のレイアはメンタルバランサーだし、犬っぽくて可愛い。私が演劇部出身ということもあり、あの閉鎖的環境の中で劇を作るという提案をしてくれたことも嬉しかった。劇とはあらゆる人が携わる共同作業なので…できれば音響照明もほしかったが。

夏目アンアン

ヲタク的萌えで言えば圧倒的に一番好きなのはアンアンだ。可愛い!可愛い!声も可愛いし、眠たげな目も、ふわふわの髪もかわいい。魔女化した際に羊モチーフになったのも愛らしかった。スリッパ履いててかわいい。少女たちの服が華美でおしゃれなの、ゲームの雰囲気作りでしかないのだが、組織、センスええやん^^

両親が死んでもなお、箱入りわがままプリンセスの気質が抜けない様が描かれていたことがよかった。精神年齢が高い子の配慮を想像することができず、直情的に振る舞う様がよくわかったのが1周目2章だ。2周目では自分から少女たちを救いたいと動くことができたことに、成長を感じた。手段は不謹慎だし幼稚すぎるし、結局利用されて殺されてしまったけれど…。特に、ノアとの少女らしいやりとりは萌え萌え萌えでした。かわいっ!映るたびにマウスポインタで頭撫でていました。

城ヶ崎ノア

それこそ2周目がメインとなる少女。少女らしく自分の欲望に実直で周りを見ていないかと思えば、嘘や矛盾を見抜く聡い面も出してくることがアンアンとの違いであり、ノアの魅力だと感じた。そしてやはりヒロとの関係性がよかった。2周目8章の処刑シーンで、ヒロの前で浄化されていく様子

一方で、お絵描きが好きだったけど、AIに手を出して評価を得てしまったAI絵描きか?となった。2周目の裁判中は途中ちょっと笑ってしまった。下手であっても、絵を描くという行為は楽しいものだ。しかし、本当の絵を見せるのは怖くなるよな。タイムラプスも偽装しちゃうかもしれないな。とか考えていた。魔力がなくなった世界で、楽しく絵を描いていればいいなと思う。

佐伯ミリア

誰も殺していない人物①。1周目を中心に、常に場を明るくしてくれたいい子だ。周りの攻撃の対象になりたくないが故の付和雷同とも言えるが、13人いる中で「殺す」というルートが用意されないくらいの善良さがすごく良いなと思った。弁護士おじさんと入れ替わっていた中、仕事はやっていなかっただろうけど法律関係の書籍は読んでいて、それゆえ法律関係の言葉が出てきていると思うととても良い。

優しい声がとてもよかったな。1周目2章でココやアンアンの心の支えに自らなっていたのもよかったし、エマを守る機転もとてもよかった。向き合えていない自分に怯えながらも、他人を慮る心優しい子だった。

紫藤アリサ

誰も殺していない人物②。

正直、叱られないゆえに愛されていないと感じて不良行為がエスカレートしていって、結果自罰的になったという背景はよく理解できなかった。「薬物乱用」からの「不良めいた服にする」、何? すぎる。放火ということで屋敷に来る前の極悪度は高い。その極悪度の高さと「叱られて愛されていると認識したかった」という心情のバランスがとれていなさすぎる。脱法行為をしていることに対して、放置せず許す両親、叱らない教育にしても激しすぎる。アリサが言った通りの行為をしているならば、放火以前に一線を越えすぎていて、「世間体が悪いから放火を隠した」といも言えないのがさらによくわからない。放火以前に世間体が悪いことが…あるだろがい!と、アリサの禁忌のロジックだけよくわからなかった。

しかし、随所で優しい面が隠しきれず全く不良に向いていないことがわかっていく。1周目でエマに心寄せていくのが早すぎて、逆に死ぬのではないかと思った。エマを気にかける様子も、人を殺すことに抵抗がある様子も、とにかく愛おしかった。上記の矛盾は、まあ仕方ないね。

苗字で呼ぶから序盤、誰のことを指しているのかわからなかった。プレイ後は逆に、そういえばアリサの苗字って紫藤だったな…と思った。

佐渡ココ

ココは口が悪すぎる上に利己的なので、物語の95%にわたって印象が悪いのだが、家族思いで切実な点とトラウマがえげつない点で同情するキャラクターだ。トラウマシーンではAngel Beats!のゆりっぺ思い出してしまった。悲しい。しかし、物語のキーパーソンとしてはめちゃくちゃ面白いなと思った。

でも正直、顔が、好きだ…。序盤、顔が映るたびに「かわいい」と言ってたらしく、一緒にプレイしていた友人にどれだけ好きなんだよ、と言われた。

そして、物語のキーパーソンとしては面白いなと思った。魔女化して「見ずとも情報を得られる」力を得た1周目のココの過去の映像を2周目のココが得ていることにより、1周目早々に退場したプレイヤーキャラであるヒロに情報が与えられ、プレイヤーとヒロの知識が並ぶという仕組みがすごい。また、3周目にメタ的に我々に呼びかけるために魔女化しているという仕組みもすごい。とにかく千里眼の使い方にあっぱれだった。