No.343


今年の振り返り

来年やりたいことがあるなら、今年12月から始めると良い。12月頭から助走を始めておけば、貴重な年末年始の連休を新しい趣味・習慣と過ごせる上に、習慣が整っている状態で新年を始められる。合わない習慣や趣味であれば12月中に切り捨てられるし、12月中に怠惰であっても1月に心機一転できる。人生、12月を新年準備と見つけたり。

つまり、11月は年末と言って差し支えない。なので、てがろぐを見返しながら今年を振り返る。

ちなみに、今日時点ではページNo.5くらいからが今年のてがろぐである。

今年のトピックを振り返る。



◆歯列矯正
今年はとにかく歯列矯正に始まり歯列矯正に終わる。

矯正のために親知らずを抜いたら、予後がとにかく悪かった。3週間以上神経痛が続くわ、蓄膿症になるわで1〜2ヶ月程度体調不良で過ごすことになった。この世の人の多くが親知らずを抜歯していることが本当に信じられない。みんなは、不快感と痛みにあんなにも強いのか。

ようやくマウスピース矯正を始められたと思ったら、やはり1週間くらい慣れず、ヘナヘナになっていた。通っている医院の独自方針で、マウスピースをつけながら食事しなければならなかったのがキツかった。サランラップを口にしながら食事をしている気分が拭えなかった。

マウスピース矯正を始めてからから半年経つ。もうすっかりマウスピースでの食事にも慣れ、たらふく食べている。なんなら太った。年明けに矯正終わる予定だし、目に見えて歯列が整ってきた。序盤の苦しさによく耐えた!と言いたい。

とはいえ、2年くらいは保全用のマウスピースを使わなければならないそう。人生において3年は短いので、過ごしていればすぐ終わるのだろう。

◆鳥展
1月初頭に国立科学博物館で催された「鳥展」がすごくよかった。生まれた疑問がすぐに納得に変わっていく導線がすごく良く、終始感心していた。

「鳥展」のような、知識欲が満たされていき、わくわくする展示にまた行ってみたいものだ。
目の前の知識に関心を示すポーズをとってしまっている、とか、インテリぶってつまらないという自分の心から逃げてるな、とか、学術系の展示を見ているときに、自分を俯瞰して冷笑してしまうときがたまにある。この「鳥展」ではそんな冷笑人間が顔を出さず、心から知識を楽しめた。

図録も買ってよかった。図録を眺めていると、図鑑が欲しくなる。知ることってやはり、面白いことだなと思った良い2025年のスタートになった。

◆鶴崎同人
鶴崎修功さんが12月末に同人フリー宣言を出したため、勢いで同人誌を描いた。

インターネットストーキングクイズと称したふざけたクイズに参加してくださった方々のおかげで、良きように捌くことができました。

鶴崎修功さんを登場させることができるものの、もちろん他のQuizKnockの演者の方は登場不可。ほぼ創作漫画のような様相を見せた。自分で面白さがわからず、かなり苦戦した記憶がある。

そんな苦労もあいまっていろんな人からの感想が欲しくなり、この作品で出張編集部に初めて赴いた。かなり具体的なアドバイスをいただき、メモもしっかりしたし、心にも残っている状態なので、次は創作漫画を描きたい。
(創作漫画を描きたいと2025年上半期から言っているが一向に着手できていない

あと鶴崎同人を出したからこそ、狛日で描いていた時の感想の多さがとても貴重なものだったと痛感した。
今年、狛日では1冊だけ薄い本を少部数で出しただけだったし、今何か描くものがあるわけじゃないことが自分でもとても残念だけれど、本当に狛日が好きになれてよかった、と振り返る機会が多くあった1年だった。

◆ウィキッド(劇場版)
今年はウィキッド(前編)を5回ほど観た。BDも買った。元のストーリーの力強さと根幹に潜む哀しさを演じた主演のふたりと、美しく具現化したシズ大学とエメラルドシティが強く心に残っている。

洋画というのは多く、前提知識を要求されるものだ。文化的・言語的背景はもちろん、洋画は 別の洋画をオマージュするため、ある程度の洋画知識も要求される。そういった知識があるからこそコンテンツの1秒の面白さが膨らむことも知っているのだが、気が散りやすく、短期記憶が弱い私は、どうしても洋画に苦手意識があった。

ウィキッドが胸を張って大好きだと言えることが本当に喜ばしい。恋愛がありつつも、主題が主役ふたりの愛情であるウィキッドが大好きだ。

四季版ウィキッドに連れて行ってくれた友人に手厚く感謝していきたい。教えてくれた高校の友人、連れて行ってくれた友人がいなければ、洋画に苦手意識がある私は、絶対にウィキッドを観なかった。色々触れてみるものだな、人の勧めは。


◆プロテイン+青汁+MCTオイル+水
我が家で「魔薬」と言われている液体である。
これを説明するために、まずは絵本の魔女を思い浮かべてほしい。大きな木製のスプーンを持ち、ぐるぐる掻き回している大きな鍋があるだろう。その中の液体。まさしくあの色の液体が我が家で「魔薬」と呼ばれているものである。

味は、美味くもないが飲めなくもない。当然、プロテインの人工甘味料っぽいチョコ味に、青汁の味を足した味がする。ただ、なんとなくこれを飲んでいれば朝元気な気がしていているので、もう半年近く飲んでいる。

色が本当に人が飲む色ではないので、到底人には勧められないのだが、我が家における重要な発明なので並べておいた。

◆ドイツ語
Duolingoが220日続いているということは、ドイツ語が220日続いているということだ。毎日30〜40分は最低やっているので、最低100時間くらいはドイツ語に触れていることになる。

加えてNHKまいにちドイツ語、そして3日くらいは文法書も触ったので、まあそこそこやっている。

現在のレベルは、というと、NHK「世界ふれあい街歩き」のドイツ編で、人々の言葉が少し聴き取れるようになってくる。ひと昔前は全く未知だった言語が、分かるものになっていく感覚はとても楽しい。
しかし、いまだに名詞の性と格変化がめちゃくちゃなので、どこかで仕留めたいところではある。

◆エアライダー発売
さぶろう的新作を望む三大ゲームとは、「逆転裁判」「エレビッツ」「カービィのエアライド」だった。その一角のリメイク発売は私にとって特大ニュースだった。(逆転裁判の新作がswitchで出なかったことが信じられない。なぜ)

ゲームキューブ版「カービィーのエアライド」を姉や従兄弟とよく遊んでいた。姉はもちろん私よりゲームが得意で、シティトライアルではデビルスターやワゴンスターで私のマシンを壊してきた。
姉が気に入っていたエアライドでは全く勝てなかった。だからこそ、運要素の強いウエライドが好きで、姉や従兄弟にねだってよくプレイしていた。
姉や従兄弟とだけでなく、CPULV.9×3と、もくもくとシティトライアルをやった。伝説のマシンが出る赤コンテナは、火山の下・森の下・なぞの岩の広場のところはほぼ確定で…と、インターネットがない時代に自分なりに知識を深めていったものだ。なんとも思い出深いゲームである。

当時の美しい記憶を壊さずにグレードアップしたエアライダーが、どれだけ嬉しいか!本当に、本当に嬉しいのだ。あの頃のように姉や従兄弟と遊べなくても、ひとりでもそのままの楽しさであることがどれだけすごいことか。子供の頃埋めきれなかったクリアチェッカーを、大人になって埋めながら、毎日楽しんでいる。すごく楽しい。気づけばあと4つくらいでクリアチェッカーが埋まる。誰か、私に八百長プレイして、「時限爆弾で同時に二人を手にかける」というクリアチェッカーを埋めさせてくれないか。大人になったからこそ、10分程度で楽しめるのも良い。これからもちまちま起動して、長く楽しんでいきたい。

◆魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)
5年に1度の神ゲーである。逆転裁判・ダンガンロンパに並ぶくらいの衝撃だった。
もちろんダンガンロンパほど同人に狂っているわけではないが、ゲーム体験自体はダンガンロンパくらいの満足度があった。まのさばのプレイ時間はとても楽しかったし、なによりノイズを感じなかったことが快適だった。
下ネタは別に飲み込むことができるけど、なんだか喉がイガイガしてしまい気が散ってしまうのだ。ストーリー自体ももちろん好きだったが、熱が切れる瞬間がないノイズのなさがとても自分に合っていた。

次回作もぜひやってみたい。

◆交換日記
このてがろぐももう2年弱続けている。毎日更新ではないが、自分のことについてとても多くのことを綴ってきた。もう立派な趣味と言える。

他の誰かと意見交換を行って、他人の意見によって自分の考えがさらに良いものになったら、さらに趣味が潤うと常々思ってきた。だからこそ、たまにいただくメッセージがとても嬉しいのだ。
とはいえ、定期的にメッセージをいただくのはやはり難しい。だから、絶対に定期的に返事がもらえる交換日記は、私にとって非常にありがたいものなのである。趣味の革新、ネクストステップである。

交換日記の相手である沢村さんは私と異なる価値観を持つ。ただ、その価値観に至る道をちゃんと重視しているし、尊重できる。
この先どうなるか全くわからないが、よければ読んでみてほしい。

https://subro36.sub.jp/share/exchange_te...

◆ハウステンボス
まだ行っていないのだが。今年はハウステンボスに行くことが目標だった。
行きたくて仕方がなかった分、もう予約して手立てが整っている段階で十分目標を達成した気分なのだ。そんなわけないのに。
ハウステンボスの食事も景色も花火も楽しみだ。

◆ごった煮本
今年はアイマスで出会った身内を誘って「ごった煮本」を作った。
ジャンル:なんでもありで、本命の二次創作ジャンル外で、みんなが描いてみたかったキャラクターが集結した、まさしく平成の「ごった煮本」となってくれた。
好きな人たちの好きな絵でたくさんのキャラクターが見られることがこんなにも楽しいとは!

みんな本命の同人活動で忙しい中で、ルールもゆるい上に締切をかなり長く設定したこの本への参加は、側から見たらとても面倒なものだろう。
だからこそ参加してくれたみんなにはとても感謝している。かなりいい本になったし、思い出になりました。私の棺桶に入れる予定だ。

◆絵の購入
岡村芳樹さんの「すみれ色のアミュレット」を購入させていただいた。初めて、現品限りの絵画を買った。今も作業机から右を向くと、何もない壁を彩ってくれている「すみれ色のアミュレット」がある。
岡村芳樹さんの作品は前から好きで、スマホの壁紙によく設定していた。今回、(大好きな)伊勢丹で個展をやるということで、絶対に作品を買うつもりで足を運んだ。
本当に色々な作品と悩んだり、岡村さんのお話を聴いて決めようとしたり、最初に気に入った作品はすでに売却済みだったり、そういう自分の部屋に飾ろうと思って絵画を探す体験がとても楽しかった。

購入後、このタイトルの由来を調べて笑ったのも思い出だ。にじさんじ、まさかここで出てくるとは。
卯月コウのヲタクの私が、クレアさんのオリジナル楽曲テーマの絵画を持っているのはなんだか不思議な気持ちだ。
素敵な色合いであることはもちろん、透ける岡村さんのヲタク心を思うと、なんだか元気になってくる作品となった。

◆タンポン
タンポンを今年初めて使った。
ナプキンが経血で汚れて蒸れることがとても嫌いなので、生理用ショーツを愛用していた時期もあったが、なんだか不衛生な気もしていた。
生理というものは腹痛だけでなく不快感との戦いでもあるのが煩わしい。

最初だけ苦戦したがもう簡単に入れられるようになった。何より普段生活していて違和感がない。ショーツに血はつきにくく、不快感が軽減されてかなり過ごしやすい。(あくまでつかない、ではなくつきにくい、だが)
今年使い始めてよかったな〜、と思うものの一つである。
ただ、上限8時間で、次使う時にはインターバルを入れなければならないことだけ厄介だ。できたらもう終日タンポンにしたい、が、無理なのだ。悲しい。

◆タキサムコラボピングー
サンリオだとタキシードサムとポチャッコが好きだ。
タキシードサムは日向創さんとコラボしたゆかりからなんとなくずっと好きで、ぬいぐるみになったときのまあるい体が愛らしいと思っている。
ポチャッコは、今後商業的に生まれ得ないであろう2/29生まれの星である。ポチャッコは立体物よりもイラストが可愛いと思っている。

タキサムとピングーのコラボはXで見ており、タキサムがピングーのポシェットを持っているぬいぐるみが可愛いなと思っていた。
実際サンリオピューロランドで見かけた時は、買おう!と思い至ったのだが、その横にいた、タキサムのポシェットを持っているピングーが衝撃的なくらい可愛かった。
きょとんとしているような顔が愛らしいし、ずんぐりした胴体もいい。ペンギンならではの長い腕を見ると、つい脇に手を入れて持ち上げてしまうのだが、そうするとかわいい顔が脳に飛び込んでくる。かわいい。

なにより色のバランスがすごくよい。なかなかぬいぐるみで見ないような濃い青の体、真っ赤なくちばし、柔らかな黄色い足、そしてタキシードサムの優しい水色、に蛍光ピンクのリボン。
複数トーンで複数色が使われる、非常に難しい配色をしているのだが、バランスがよく色合いの見栄えが非常に良い。なぜ?

このピングーをきっかけに、ビビっときたぬいぐるみは買おう! と思えた。30歳にもなって、ピングーはわたしのぬいぐるみに対する転機を与えてくれたのだ。

◆Apple Watch
ほしいな、と思っていた時計の実物を見たらイマイチだった。なので、思い切って初めてAppleWatchを買った。
昨年2回ほど母がベランダで転倒したので、見守り目的でAppleWatchをつけてもらいたかったのも大きい。私の分と一緒に買って、操作を一緒に学んだ。

持ってみると便利だ。デジタル時計ってシンプルに時間がわかりやすい。アラームやタイマーを振動で伝えてくれるのも、唐突な大きな音が苦手な私にとってはありがたい。
また、Strongというアプリで筋トレの回数管理をできるようになったのも助かっている。
価格に対する便利さでいうと、コスパはそんなに良いわけではないかもしれない。ただ、全体的にちょっとだけ生活の利便性が上がったので満足している。

◆グミサプリ
貧血になったときにコンビニで手を伸ばした、「鉄&葉酸」(アサイー味)が非常に美味しくて、その場で1袋食べ切った。
もちろんサプリなので、1日の摂取量がある。2粒だ。1日に1袋食べ切るものではないのだ。
だから、大量に食べられるように代わりのグミを探してみたが、一番美味しいのはUHA味覚糖のグミサプリだった。ちょっと硬めの硬さも、果物の味の濃さも全てがちょうどよい。

なので大量に食べられるようにグミサプリを各種購入して家に常備している。1種1日2粒でも、5種類あれば10粒食べられるというわけだ。
最初に食べたアサイー味が一番好きだが、他の味も大変美味しい。ビタミンD3(マスカット)・ルテイン(ミックスベリー)・亜鉛(いちご)なんかが特にお気に入りである。
初めて食べてからもう半年は経つが、全然飽きない。

UHA味覚糖の公式通販で買うと安いということを本日知ったため、定期で購入。来年もお世話になりそうだ。

◆模様替え
私は実家暮らしで、私室を20年近く使っている。今年思い立って初めて机の位置を変えた。
学習机を卒業して机を変える、ということはあったが、家具の定位置を変えるのは今年が初めてだった。しかも、深夜に、突然に模様替えを行なった。
突発的で短絡的な行動だったが、かなりよい空間になった。

ただ、最初の家具配置に合わせて切られたカーペットを敷いているため、微妙にカーペットが足りず、椅子がフローリングを傷つけてしまう。安物の小さいカーペットを敷いてカバーしているが、なんともみっともない。
20年の蓄積も相まって、インクやらコーヒーの跡やら黒鉛やらでものすごく見た目が汚いので、そろそろカーペットを買い替えたいところだ。ただ、恐ろしく重い本棚をどけることが億劫で、いつも二の足を踏んでしまう。
ここ3年くらいで、できればいいが。自分の行動力に期待するしかない。

◆髪を伸ばす
中学生の頃からずっとショートだった。今年から、20年弱ぶりに髪を伸ばしている。
ウルフカットの女性キャラクターにとんでもなく憧れがある。佐藤聖、緋田美琴など。こんなとんでもなく子供じみた理由で髪を伸ばしている。

ずっとロングは似合わないと思ってきたが、死ぬ前に一度くらいロングをしてみてもいいだろうと思い至ったのだ。似合わなかったら切ればいい。死ぬ前にわかってよかった、となるわけだ。
ただ、長髪初心者なので、当たり前のことすら初めて意識することが多い。温泉に行くにはヘアゴムが必須になる、など。

今ちょうど、佐藤聖くらいになってきた。ちょっとずついい感じに、憧れのお姉さんっぽい様相になっていきたい。

◆総評
総じて今年はいい年だった。全体的に運もよかった。かなり良い年だったので、8月くらいから年末気分だった。
仕事はかなりめちゃくちゃだったが、私生活は大変充実していた。

今年はなにより「死ぬ前に」行動が板についてきた。「死ぬ前に」これやっておきたいなというものを着実に行なっていった1年だった。
展示に行くとか、作品を観るとか、そういった体験であれば生き急がずともいつでもできる。ただ、40歳になったときに10年経験がある趣味を作るには、今始めるしかない。
40や50になる頃には何かを始めるのにも腰が重いはずである。動けるうちに色々と経験や技術を貯金しておきたいものだ。独身で生きる私は、自分が生きるための縁を自分でたくさん作らねばならないのだ。

2026年も良い年に、自分でしていきます。みなさんも来年がいい年になりますよう。

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