交換日記- Exchange Memo Logger -

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沢村さんは作品を読むにあたって、昔と今との倫理観の違いが影響されることはないんですね。昔から倫理感覚の方向性が定まっており、そして今は熟成の段階にあるのでしょうか。

ちなみに、村上春樹のルポ本は以前勧められて読んだものの、倫理感覚が合わなすぎて2冊目に行くことはありませんでした。

というか、そう、それなんです。それぞれ色々物思いに耽るし、大切な価値観はあるのだけれど、全くカテゴリが違う感じ。これが沢村さんと私なのです。これこれ〜〜ってなりました。



さて、少女漫画的テンプレートを用いることは現実の写し鏡ではなく、抽象の具現化という話は面白いですね。

創作物というのは、読み手が受け取れなければ、思考の伝達物となり得ません。もちろん、読み手を期待しない自己発散を目的とした創作物もあっても良いですが、人の共感を得たい/創作物で他者から価値を認められたい(金にしたい)場合は、他人が受け止められるように作らなければなりません。

相手が受け取るための包装としてあらゆるテンプレートは存在するのかもしれません。人が物事を理解するための方法のひとつとして、理解の負担を下げる方向性が考えられます。テンプレート・焼き回しによって構造理解を省略させることで、他の事象に受け手の理解の負担を回すことができるわけです。全部が意外性ばかり創作は、理解するのが大変な気がします。キャラクターAとBが恋仲でありカップルであることを伝えたい創作なら、テンプレートを使った方が読者の負荷なく思想を伝えられる気がします。

さて、大学に戻れたら何を学んで過ごすのか、という話題をいただきました。

私は大学時代、政治経済学部 国際政治経済学科でした。とはいえ、受験時、他大は全部商学部・経営学部系を受けていました。マーケティングに興味があったのです。
第一志望の大学で文系学部を4学部くらい受験し、俗物な私は最高偏差値の学部に入ることにしました。ただ、やっぱりマーケティングへの興味はあったので、サークルは広告研究会で、グラフィック広告を作っていました。

結論、文系のままなら法学部が気になります。ただ、もし高校1年生くらいに戻れるなら理系になりたいです。

わたしはかなり規範を好むタイプです。ルールに従うのが好きというよりも、仕組みが好きなのです。上手く回る仕組みを生み出した上で、その仕組みに従うことや、変化に応じて仕組みを変化させることを好みます。

現実において人が起こす事象の種類は加速的に拡大していっています。しかし、法律は解釈によってその現実を網羅する必要があるじゃないですか、きっと。だから法の解釈とか、判例とか、網羅性とか、現代にあるべき法律(仕組み)を考える講義はとても面白そうです。

しかし、30になったからこそ思うのですが、基本的にやりたいことに年齢は関係ないと思っています。10代にやっていようが、30代にやっていようが、全部「死ぬまで」に収まることで、些事なわけです。もちろん、仕事にして金を稼ぐとなったら早めに始めることに意義があるかもしれませんが。法律を齧りたいなら、今からでも六法全書でも眺めろよと言う話ですし。

なお、政治経済は大学の時に触れなければ絶対に巡り会わなかった学問なので、政治経済を学べてよかったなと思うことは多々あります。人が選挙に行く理由は学問上説明がつきづらいらしいですよ。面白いですね。

さて、全部「死ぬまで」にやればいい、という話ではあるのですが、そういう意味では理系に行けばよかったと思うことは多いです。理系科目は独学だと厳しいとひしひしと感じます。統計検定2級に落ちたことがあるのですが、リベンジしたいと思うものの、根気が要りすぎて腰が重い。知らない文字がたくさん出てくる数学って独学だとどうにもならない。

理系(解析学系)の難しい本をちらっと眺めたことがあるのですが、「はじめに」の1ページすら意味不明でした。今ここから、独学でこの本が読めるようになるのはちょっと道のりが見えないなという感じがします。これって「死ぬまで」にどうにかできなさそうです。理系に行くことで、こういった本も統計も理解できていたならなあと思うことはあります。

ただ、どの学部に行っても、結局私は広告研究会を選ぶ気がします。我が大学における広告研究会はマジでガチの広告サークルで、次年度活動の資料をWord100ページ書かされて先輩のレビューを受けてボコボコにされるとかいう、社会人の真似事活動があるサークルでした。そこで嫌と言うほど仕事をしました。嫌な思い出も多いわりに、このサークルから続いている人付き合いはほぼゼロ。当時ヲタクからも離れていたし、完全に苦い部類かつ私の人生にとって異種な思い出なのですが、ここでの活動って私の人生における思想や思考の元のひとつなわけで、切り離しがたい。

なので、活動範囲的に沢村さんに出会うことはなかっただろうなあと思ったりもします。4年次に放送されていたユーリon ICEでようやくヲタク復帰したのですが、私が4年次だったら沢村さんに大学で会うことってないですからね。だからやっぱり、このインターネットで狛日を通じて出会って、今狛日じゃないところでも語り合えて、それがちょうど良い気もします。

私が得たいコミュニティは、インターネット空間で趣味を通じて出会うのが最適な気がします。というか同門の人間、怖い。ド偏見でものを語りますが、サウナだか旅行だかを趣味にして、仕事に勤しみ、昇進を喜び、結婚相手を探し、家庭を持ち…というルートを辿る人間ばかりなんじゃないですかね。話せることがなさすぎる。ちなみに本日はゼミ飲みらしいです。もちろん欠席。独身貴族実家暮らしを意思を持って貫く人間ですが、やっぱり、人生のルート選択が異なる人間が怖いままで、とても情けないものです。

さて。もうすぐ年末年始ですね。我が家はおせちを買わず、デパ地下で各々好きな食べ物をなんでも買ってきて、3日かけて食べるという方式をとっています。なので、正月の私はちょっと良いところのフランスパンを食べていることが多いです。クリームチーズを乗せたフランスパンをトースターで焼き、そこにいくらをかけると最高の気持ちになれます。沢村さんのおうちには年内行事がありましたか。もちろん、プライベートなことなので答えたくなければ答えなくても大丈夫です。その場合は、2025年ベストバイを教えてください。
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